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HP Envy 700-060jp オーディオドライバの入手方法

「HP ENVY 700-060jp に Windows7 64bit をインストール」の続き
http://xiaoxia.exblog.jp/18756770/

そもそも


windows の調子が悪い。
たぶん、レジストリいじりすぎた。

どんなアプリでも「名前をつけて保存」をするとフリーズするし、
アクセスできるファイルサーバとダメなのがあるし、
アクセスできてもファイルサーバとのフォルダのコピペができない。
(リモートにコピペも、ローカルにコピペもできない)

そして1日4回くらいフリーズする。
memtest では異常なし。
イベントビューワーで見ても、特に異常は出ていない。
HDD のコネクタとメモリの挿し直しもしたが治らない。

たぶん、レジストリいじりすぎた。

再インストール


思い切って再インストール。

OS はプログラムとは別ドライブに入れてあるので、
OS だけ再インストールしても
元の作業環境にするのは比較的簡単。
C:\users\自分\ とかだけはバックアップ取っておいて、
再インストール後は、ドライバ入れて、
office 入れて、会社指定のソフトを入れて、
バックアップ取っておいた c:\users\自分\ を一部書き戻せばOK。
ドライバは前回インストールしたときのが全部残してある。
所要時間3時間で終了。
定時直後に始めて、その日のうちに元通りって嬉しいー(^-^)
(windows update は仕掛けて帰宅したら 300 件以上当ってたけどw)

と思ったが、気づいたら音が出ない。
現在、音声分析の業務をやっているので、
音が聞けないと困る。
以前は、コンパネに Beats Audio のアイコンがあったので、
何かをインストールしたのだろうが、exe が残っていない。
というわけで、ドライバ探し。

ドライバ見つけた


HP Envy 700-060jp は windows8 モデルなので、
公式のドライバでは、OS が違っていてインストールできない。

同時期の類似機種で、以下の条件のものがないか探してみた。
・Windows7 プレインストールモデル
・チップセットがIntel Z87 Express(オーディオはチップセット内臓なので)
・with Beats Audio な機種

ググってみたら、先頭に出てきたのが HP Envy 700-270jp だった。
前述の条件をすべて満たしているので、
このドライバなら入れても大丈夫。
というわけで、HP の公式からダウンロード。

下の公式サイトで、Envy 700-270jp で検索。
http://support.hp.com/us-en/drivers

オーディオドライバとして2件表示されるうち、
日付が新しいのが以下。
detail を見れば日付がわかる。
http://ftp.hp.com/pub/softpaq/sp65001-65500/sp65099.exe

というわけで、問題なく音が聞けるようになったし、
コンパネにも Beats Audio のアイコンが入った。
めでたしめでたし。
# by xiaoxia | 2016-08-03 20:27 | コンピュータ関係

高城高「函館水上警察」

高城高「函館水上警察」(東京創元社)
高城高「函館水上警察」(東京創元社)

図書館で棚の前を通りがかって、タイトルにひかれて借りてしまった。
まったくの偶然の出会いである。

函館出身なもので、函館と書いてあると気になってしまうが、
函館を舞台にした作品は、数はあまり多くはない。
数は多くないのに、
箱館戦争関係は食傷だし(幕末も興味ない)、
ノスタルジック青春群像は
舞台が函館である必要性を感じないので、あまり興味がない。
というわけで、手に取る作品は本当に少ない。

同じ作家の作品ばかり読んでいると読みつくしてしまうので、
時々、このように飛躍をすることがある。
表紙のイラストレーターで借りてみたり(中島梨絵さんステキー!)
新聞の書評を参考にしてみたり、
お気に入り作家の作品紹介本をたどってみたり、
お気に入りのweb論客のおススメ本をたどってみたり。
で、図書館の棚でこの本に出会った。

書かれているのは、私の知っている函館だけど、
ちゃんと知らなかった函館だった。
フィクションではあるのだが、
たぶん、本当にこういう風景が広がっていたのだと思う。
矢車草やライラックの咲く民家の庭。
ハリストス正教会の薄暗い室内。
五島軒の白い外壁。
イギリス領事館のこじんまりした佇まい(実は現在のとは違うらしい)。
ロシア領事館の入ってすぐの豪華な階段の手すりと、
サロンから見おろす函館港の景色。
(1996年までは研修施設として宿泊できたので、何度も宿泊した)
私が知っているのは「文化財」としてのそれらだ。
でも当時は文化財ではなくて、
函館に生活する人々の暮らしに身近なものだった。
五島軒でロシアンな洋食を食べたり、
宝来町の花町にくりだしたり、
基坂(もといざか、と読む)をあがって市役所に行ったり、
亀田川の水を汲んで飲料にしていたり、
ラッコの毛皮が金森倉庫に運び込まれたり、
そんな生活が確かにあったはずだ。
この本で書かれている函館を知るまで、
私はそんな景色を想像したことがなかった。
もったいないことをしたなと思う。
ま、まだ10代前半だったから、私には難しかったと思うが。

主人公は、私のおじいさんのおじいさんくらいの年齢ではないかと思う。
ひいひいおじいさん、かな。
北海道に入植したてのひいひいおじいさんと、
ひょっとしたら、街ですれ違ったかもしれない。

この本を手に、函館に帰りたくなった。
きっと新しい景色が見えると思う。
# by xiaoxia | 2016-04-27 22:10 | 読む

[emacs] いろいろ色を変える

PuTTY で Ubuntu に接続して、
emacs 起動してるんだが、
背景が黒いので、青い字が読めない。
見づらい。
[emacs] いろいろ色を変える_a0003075_1846485.png

なので、emacs の色を変えてみた。
PuTTY の設定で背景を白にすればいいのだろうけど、
そういうことじゃないです。
目が弱いので、背景は黒がいい。
そして emacs の設定を変えたいわけです。

参考:
(1)
Emacsの背景色の設定方法をまとめてみた - @kei10in の日記
http://kei10in.hatenablog.jp/entry/20101101/1288617632

(2)
Emacsでgitのdiffを見るときのfont colorを変える - a-bit’s blog
http://a-bit.hatenablog.com/entry/2015/05/04/234918

(3)
GNU Emacs Lisp Reference Manual: Defining Faces
http://www.gnu.org/software/emacs/manual/html_node/elisp/Defining-Faces.html#Defining-Faces

(4)
GNU Emacs Lisp Reference Manual: Face Attributes
http://www.gnu.org/software/emacs/manual/html_node/elisp/Face-Attributes.html#Face-Attributes


設定方法には複数あるようだが、
参考(1)のページを見て、
custom-set-faces での設定がおすすめられていたので、それにする。
以下のような感じのを、.emacs に追記する。

(custom-set-faces ;; <- (a)
 '(cursor ;; <- (b)
  ((((class color) (background dark)) ;; <- (c)
   (:background "green"))))) ;; <- (d)


(a) は関数名なので、そのまま書く

(b) は face 名で、これをどのように得るかというと、
参考(2)にあるように
色を変えたい文字にカーソルを合わせ,
M-x eval-expression RET (get-char-property (point) 'face) RET
で名前を取得できる.

Windows のキーボードでやるときは
 M-x eval-expression RET
の部分は
 Esc :
と入力するよ。
これで face 名がわかる。
表示されたあと、なにかキー入力すると、
表示された face 名が消えちゃうので、
setq して変数にバインドしておくといいかも。

(c) はどんなときに色を変えるかという条件部。
最新の日本語のページを見つけられなかったので英語ページだが、
参考(3)のページに書いてある。
複数条件を書くと AND で判定するっぽい。

(d) は設定項目と色。
設定項目は、参考(4)のページに書いてある。
設定できる色は参考(2)にあるようにすると、
その端末で使える色の一覧が出る。
好きな色を探す
M-x list-colors-displayで色とその名前を調べることができる.

8色しか使えなかったがーん。

最後に、現在のところの設定。
青くて見づらいのを見つけたら追加していくよー
(custom-set-faces
 '(font-lock-builtin-face
  ((t (:background "blue" :foreground "white"))))
 '(font-lock-function-name-face
  ((t (:background "blue" :foreground "red"))))
 '(button ((t (:foreground "cyan" :underline t))))
 '(minibuffer-prompt ((t (:foreground "cyan"))))
 '(comint-highlight-prompt ((t (:foreground "cyan"))))
)

[emacs] いろいろ色を変える_a0003075_1847302.png
これなら読める

[emacs] いろいろ色を変える_a0003075_18474350.png
色のセンスとか気にしない
# by xiaoxia | 2016-03-03 18:54 | ソフトウェア

[python]cifar10の画像をbmpでファイル出力

自分メモ
すごい俺得

cifar10データセットは以下
CIFAR-10 and CIFAR-100 datasets

bmpでファイルに保存する、というソースが意外に見つからない。

extract_cifar10_bmp.py
import cPickle
import argparse
from PIL import Image
import numpy

# 引数で、cifar10ファイルと、何番目のbmpを取り出すか指定する
# ex) extract_cifar10_bmp.py cifar-10-batches-py/data_batch_1 0
#   data_batch_1.0_leptodactylus_pentadactylus_s_000004.png.bmp を作成

parser = argparse.ArgumentParser()
parser.add_argument('dfile', help='cifar10_file')
parser.add_argument('nth', help='number of image(0-)')
args = parser.parse_args()
dfile = args.dfile
nth = args.nth

# cifar10ファイルを開いて読み込む
fh = open(dfile, 'rb')
pickles = cPickle.load(fh)
fh.close()
one_pickle = pickles['data'][int(nth)] # 指定番目の画像データ
# ↑ 3072 要素の配列 ([R....G....B...]のように並んでいる)

# 出力ファイル名作成

outfile = dfile + '.' + nth + '_' + pickles['filenames'][int(nth)] + '.bmp'

# 3072の一次元配列を、3x32x32 の三次元配列に変換
# [ [R(32x32)], [G(32x32)], [B(32x32)] ] の形式になる

3darr = numpy.reshape(one_pickle, (3,32,32))

# RGB のように並べる
# [ [ RGB ... 32個], [ RGB ... 32個],... 32個 ] の形式に変換

rgbarr = numpy.rollaxis(3darr, 0, 3)

# PIL に変換してファイルに出力
pilImg = Image.fromarray(rgbarr, 'RGB')
pilImg.save(outfile, 'BMP')
print outfile


遅ればせながら、ようやくpythonを書き始めたので、
まだエラー処理とかわからないんです(笑

追記:
pngで保存する場合は、以下が参考になりそう。
https://github.com/mitmul/chainer-cifar10/blob/master/dataset.py
87行目あたりとか
# by xiaoxia | 2016-03-01 19:49 | プログラム言語

ネットワークのトラブルは寝ると治る

…というのは割と真実。
体験から。

XXX

会社マシンで VMware Player を使っていて、
ネットワークはブリッジ接続にしている。
本当は NAT にしたいのだが、
NAT にすると、出たパケットが戻ってこない。
社内 LAN は 192.168.*.* を全部使っている。
自部署 LAN と違う LAN の 192 系を振ると、
同じ名前のやつが社内の別の部署にいるから、
そっちに行っちゃうのだろう。
VM に 192 系以外を振ることができれば良いのだが、
VMware Player ではどうもダメっぽい。
有料版だと 172 系も振れるみたいなのだけど。
なわけで、わざわざ VM 用に自部署 LAN の 192 系 IP を1個取ってある。
(ネットワーク管理者から払い出してもらわなくてはいけないので、
 申請書を出したりなんだり、結構面倒くさいのである)

VM (Ubuntu) から久しぶりに apt-get してみたら、
unreachable と怒られた。
この前まではできていたので、まったく謎。
ゲスト OS から見てみると、proxy までは ping も通るのだが、
LAN の外に出られないぽい。
社内マシンであれば、名前解決はできている。
社外は名前解決ができない。
ホスト OS からはいずれも問題なし。
ホスト OS の Wireshark で見てみたところ、
ゲスト→ホスト→外は良いのだが、
戻りが、外→ホストで止まっている。
こういうとき考えられるのは、ウィルスチェッカやファイアウォールなのだが、
Windowsファイアウォールの設定は変えていないし、
いったい誰が閉じているのやら。
スキルがなくて追えない。

そして翌日、出社してすぐ試してみたところ、
ウソのように apt-get がするりと通った。
まったく謎。

XXX

ネットワークのトラブルは、
時間が経つと解決されることが結構ある。
どこかのサーバで
ある一定時間でキャッシュがクリアされたり、
夜中に定期リブートされたりするのだろう。
もしくは端末をリブートしたことで、
何かに刺さってたサービスが正常動作になったり。
端末からすると、なぜか治った、という現象に見える。
というわけで、ネットワークのトラブルは寝ると治る。
急がないならば、
日を置いて試してみるのも手なのよね。
# by xiaoxia | 2016-02-24 17:43 | コンピュータ関係