Google の IME について

最初に書いとくけど、私は使ってない。
明らかに私に合わないと思うので。
あと、多分、確実に使用状況はモニタリングされていると思うので。
そういうところが Google の嫌いなところなんだなぁ。
毎日お世話になってるけどさ。

ネット上では、かなり評判が良い印象を受ける。
「Atok いらなくね?」とか。
それが何でなのか、実はよくわからない。
多くの人は「俺変換」はないのだろうか。

私は UNIX 上で wnn(egg) や skk などを使ってきた。
これらは今の IME ほど賢くはないので、
長い文節では、自分の気に入らない変換をする確率が高い。
戻って変換し直すくらいなら、最初から自分でやるわい、と思うので、
短い文節で変換をする癖がついた。
どこを漢字にして、どこをひらがなにするかは、
ちょっとしたこだわりがあるので、
頭の中の文には、漢字とひらがなが分かれた状態で浮かんでいる。
それを字にするので、
漢字とひらがな(カタカナ)の境界で変換することも多い。
文節変換ではないのだ。
つまり、かなり頻繁に漢字変換候補の確定操作をしていくことになる。
そのたびに、ネットに接続されたのでは、
イライラすること必至である。
そんなにネットとデータをやり取りしても、まったく遅延を感じないなんて、
どんだけ速いネット使ってるのよこのブルジョワめ!なんて思う。
実際は、我が家も会社もそんなに速度は遅くないので、
私は操作速度にはだいぶん要求水準が高いだけなのだろうと思う。
ま、つまりだ、不要な処理(データ送受信)をしてくれるな、ってことだ。

「俺変換」も多い。
「首肯」とか「罹患」とか、なんでか結構使うのだが、
IME の最初の状態では一発では変換されない。
あと「仰言る」とかね。
通常「仰る」という用字が普通だと思うが、
私は「仰言る」を使う。
こういう個人的好みが出る変換や、手の癖などは、
Google IME では対応しきれないと思う。

反対に、良い点を考えてみると、多分「新語」だろうと思う。
多くの人は、検索窓に名詞を入力する。
普通の文から新語を抽出するのは難しいが、
検索語は最初からほぼ名詞とわかっているので、
丸ごと新語としても問題ない場合が多い。
つまり、例えば「冬のソナタ」の場合、
通常の文に出てくると「冬/の/ソナタ」と解析されるけれど、
どれも珍しい単語ではないので、新語と判断するのは難しい。
しかし、検索窓に「冬のソナタ」と入力されることが増えると、
「冬のソナタ」という固有名詞が存在する可能性が高まる。
このように、新発売の商品や、新しいネットスラングなどを入力するときには、
非常に便利なのじゃないかと思う。

これからも一生懸命使おうと思うなら、
たくさん使うとか、ユーザを増やすとかして、学習させれば、
どんどん良い変換に育っていくと思う。
そういう人は頑張れ。

自分がどんな単語を入力する傾向があるのか、
どのようにネットを使用しているのか、などを考えてみると、
Google IME が自分に合うかどうかわかるかな、とか。
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by xiaoxia | 2009-12-07 12:25 | ソフトウェア | Comments(0)

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