Debian と WindowsXP のデュアルブート

新しい職場での最初の仕事は、OSのインストール。
Debian と WindowsXP のデュアルブートマシンを
作成するという任務です。
PartitionMagic などを使わないでデュアルにするのは初めてだったので、
ちょっと手こずりまして、2日ほどかかっちゃいました。
何かちょっとヘンなところもあるけれど、
とりあえず、できたから良いか(ホントか!?)。

WindowsXP インストール


120G全てが1つのパーティションになっていたので、全部削除。
ディスクの最初の方に何10メガかの領域があった。
これがウワサの(?)、XPのリカバリ領域なのだろうか。
XP は使ったことないので、ようわからん。
ええい、消してしまえ(笑)

ディスクの先頭から8.4G 以内に、ブートOSを入れる必要があった気がするので、
WindowsXP の領域は 6G にする。多分 4G くらいあると、XP は入るはず。
残り 1.4G あれば Debian の /boot は入るだろう。

WinsowsXP の CD で、パーティションを全部削除して、
6G だけ確保し、NTFS でフォーマット、インストール。
ドライバなどは後ほど入れるとして、とりあえず起動を確認して終わる。

Debian (sarge) インストール


渡されたインストール用の CD で起動。
途中、ネットワークの設定を自動的に行うので、
ネットワークに接続しておくと良い。
パーティションを切るところで、
確かはパーティションの数に上限があったなぁと思い、
1つのパーティションに全てをインストールする方
(「マルチユーザ」でない方)を選ぶ。
WindowsXP からも参照できるドライブを大きく取りたいので、
Debian のシステムは小さく、
共有ドライブは FAT32 で、大きく作成。
format -l /dev/hda すると、こんな感じ。

 /dev/hda1   6 G  HPFS/NTFS ... XP のシステム
 /dev/hda2  19 G  Linux ... Debian のシステム
 /dev/hda3  87 G  W95 Ext'd(LBA) ... 拡張領域全体のサイズ
 /dev/hda5  500M  Linux swap
 /dev/hda6  86 G  W95 FAT32(LBA) ... FAT16だと何故かフォーマットでエラーになる

最近の Linux は NTFS も読めたりするのね、へぇ。
(どうやら RedHat だけが、特許関連の問題を恐れて、NTFS 非対応という話も)
パーティションについては、以下が非常に詳しい。
 http://nobumasa-web.hp.infoseek.co.jp/partition/partition.html

GRUB いじり


このままだと、Debian しか起動しないので、
GRUB のメニュー( /boot/grub/menu.lst )に以下を追記。

rootnoverify (hd0,0) ... インストールしたパーティションによって変える
makeactive
chainloader +1
boot


あと、待ち時間も5秒じゃ短いので、Winに合わせて30秒にする。

ヘンな不具合


これで一応 Windows も Debian も起動するのだが、
GRUB -> Windows を選ぶと、Windows のブートローダに、
WindowsXP が2つあると表示される。
どっかにゴミが残っているらしい。
そもそも、format に /dev/hda4 が表示されていないのが、
そこはかとなく気になる。むむむ。

ま、いいか。動いてるんだし。
って、この大味加減が、私ってプログラマに向いてないなぁと思う点なのだな(^^;;

Debian へ色々インストール


以下を /etc/apt/source.list に追加。
deb ftp://ftp.debian.org/debian stable main


以下のコマンドを次々実行。
途中で失敗したら、随時 apt-get update を実行する。
apt-get update
apt-get install tcsh
apt-get install emacs21 ... emacs20 もある
apt-get install ruby ... 上記を追加しないとapt-getできない
apt-get install perl ... 5.8.1 が入るので、5.8以前のプログラムのロケール周りに注意
apt-get install apache ... webサーバ


最初、emacs をインストールするためのパッケージ名がわからなかった。
以下でパッケージ名を調べてから、apt-get すると良い。
 http://www.jp.debian.org/distrib/packages

Debian の設定もろもろは、以下が詳しい。
 http://quox.org/tips/linux/debian.html
 Debian JP Project
 Linux な生活 Debian別館

共有ディレクトリ


Windows と Debian から見られるように設定した FAT32 のディレクトリ。
Windows から共有しようとすると「共有フォルダを使え」と言われるし、
Debiang から「chmod 777 .」としても、全然効かない。
どうしたもんかなぁと思っていたら、
実はそういうものらしい。
root しか書けないディレクトリって、便利なような、そうでもないような。
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Commented by 死せる詩人 at 2004-06-04 21:50 x
●共有ディレクトリとか
所謂パーミッション情報は、ファイルシステムが保持しているものらしいのでFAT32だとunix likeな-rwxrwxrwxみたいなパーミッションは設定できないっすね。2.4系カーネルだとNTFSは読めるだけですが2.6系だと書き込みもできるみたいです。あとDebianのファイルシステムがext2か3ならext2explorer(名前微妙)とかいうソフトを使えばwindows側からマウントして読み書きできた筈です。

ではでわ
Commented by code_air_edge at 2004-06-04 23:54
こんばんは〜♪
こんなときこそコメントさせて戴きます(笑)
まず共有ディレクトリは/etc/fstab にて共有ディレクトリのあるパーティションをマウントすることから始めます。上記ファイルにて
/dev/hda6 /mnt/win vfat noauto,user,rw,exec,iocharset=euc-jp 0 0
と横に一行で記述します。こうすることで、Linux側からはユーザにもそのパーティションの読み書き権限が与えられます。また、日本語もきちんと変換してくれます。ただ、死せる詩人さんの仰る通り、FATフォーマットでないと書き込みはサポートされません。 続く。
Commented by code_air_edge at 2004-06-05 00:04
↑の続き。上記のようにfstabを変更した後、マウントコマンドにてマウントを行なえばそのパーティションを読み書きできます。
# mount -t vfat /dev/hda6 /mnt/win
等とすればrootならば任意の個所にマウントできます。ユーザであればfstabに記述したマウントポイントにしかマウントできません。
$ mount /mnt/win
予め/mnt/winは作製しておいて下さいね。ただ、共有するパーティションの中のファイルの権限は一応反映されていますが、マウントしたユーザが自由に変えられた気もしました。Windows側からのアクセスはそのパーティションに関しては通常通りの扱い方で出来ます。
最後に、aptについて。aptでは登録しているサーバにあるパッケージに付いて検索を掛けれます。便利な方法として
$ apt-cache search hogehoge
とすると、hogehogeを含むパッケージ情報を表示してくれますので、それを見てインストールするパッケージ名を取得するのもありかも知れませんね。searchの代わりにshowを使っても同じようなことが出来ますが、searchの方をお推めします。
以上です。長々と済みません。お役に立てば幸いです。
Commented by norah at 2004-06-05 12:06 x
 RedHatでもドライバー入れればNTFS読めますよ(もちろん非公式ですが)。
 LinuxからのNTFSへのアクセスはリードオンリーでしか使えないです。NTFSはFATと比較して書き込みに失敗した時のリスクが大きすぎます。HDDの再フォーマットという悲劇を繰り返すのはごめんです(--;
Commented by MemenCrital at 2004-06-05 17:09
Debian を 宗家 とよぶ一派が存在する。
北〇神拳…

うちは似て非なる、RedHat系Vineを使用中です。
Win2000とのディュアル。
Installの時、Win がやってくれました、HDD二台とも確保されてしまって、いらつきながら Linux から入れ直したのを、思い出します。
未だにliloだし…乗り遅れてる感があるな、私…。
Commented by xiaoxia at 2004-06-07 19:27
●死せる詩人さま
XPのフォルダのプロパティも、ユーザによってアクセス設定ができるので、結構できるんじゃないかなぁと思ったのですけれど、やっぱりそこまではダメなんですね(^^;;

●code_air_edgeさま
嬉しいコメントありがとうございます。
共有したいディレクトリのマウントは、インストール時に行われてしまったので、rootであれば読み書きできるみたいで、**tab の類はいじらなくてもよさそうです。私の開発用マシンらしいですから、やりたい放題しても良いらしいので、共有なんてまどろっこしいことはしないで、root でやりまくるつもりです(笑
パッケージの検索、よくわかりました。そうですよね、こういうコマンドがないと、皆さん困りますよね。方法がないはずがありません。
色々ありがとうございました。
Commented by xiaoxia at 2004-06-07 19:27
●norahさま
お客さんのマシンなので、非公式モノを入れるには、許可が必要かも知れませんねぇ。自分のなら、やりまくるのですけれどね。安定を考えて FAT にしておいて正解でした。

●MemenCritalさま
私も自宅のデュアルは RedHat7.3 なんですよ。自社にある個人マシンもRH7.2、最近グループ共有のサーバにしようと立ち上げたのも RH8 と、すっかり赤い帽子一派だったのです。でも Linux Magazine か何かで、Fedra vs Debian みたいな特集をやっていて、Debian に軍配が上がっていました。ダメですかねぇ。しくしく。
Commented by code_air_edge at 2004-06-07 22:05
こんばんは〜♪
>Fedra vs Debian みたいな特集をやっていて、Debian に軍配が上がっていました
Debianは徹底したaptでのパッケージ管理を行なっていて、tarボールのソースもdebパッケージにaptですることが出来る等大変融通の利くツールに仕上がっている上に、aptでのパッケージの豊富さが売りなのでサーバではDebianは人気ですよね。
私が最初に使ったLinuxがVineだったので、aptがDebian発祥だとはしばらく知らなかったんです。それでRHへ移行したらaptのありがたみがしみるしみるw
RH用のaptがあるのを知って、そっこーでインストールしたのを覚えています。
えぇ、今はFedoraですがaptインストールして使っていますが何か?(笑)
Commented by xiaoxia at 2004-06-08 21:36
軍配の内容ですが、aptとかrpmとかの問題ではなくて、Fedoraは更新が頻繁すぎてイマイチということでした。試験的や趣味で使うのなら、更新は嬉しいですが、客先に入れるとなると、メンテが大変ですから。
Vine使いさんだったのですね。RHなのにaptとは、なんて邪道なのかしら(笑
そういえば、学生さんや研究者さんは「tar ball」って言いますね。私も言いますが、普段あまり聞きません。何故でしょうね???
Commented by soul_jun at 2004-06-10 14:09
はじめまして、以前から良く読ませて頂いてました。
そんなに詳しく無いのですが、見ていて『削除!』と言うのが気持ちイイですね~。
またお邪魔させて頂きます。
Commented by xiaoxia at 2004-06-10 18:29
いらっしゃいませ。あちこちでお名前をお見かけしているので、お初のお越しと知って驚きました。宜しくお願いします。
深く考えるのが苦手なのですよ。どうにかなるさ!という大雑把な性格なのです。あまりプログラマには向いていないかも知れません(笑
by xiaoxia | 2004-06-04 18:44 | ソフトウェア | Comments(11)

ダメ女プログラマ&主婦&腐女子&バイオリン弾き


by 小霞