先日、Windows 9x 系のサポートが終了するニュースを投稿しましたら、
Windows 2000 についてはどうなのでしょうという質問をいただきました。 そこで、ちょっと調べてまとめてみました。 Windows 2000 は 2005年7月1日から延長サポート期間に入っています。 延長サポート期間というのは、 MS からセキュリティパッチは、今まで通りタダでダウンロードできますが、 それ以外のパッチは有料になるというものです。 以下の記事が、ちょっと参考になるかと思います。 MSがビジネス・ユーザーに10年の約束(@IT/Windows Server Insider) Windows 2000が7月1日から延長フェーズへ突入,ユーザーは注意(日経BP) [2005/06/27] Windows 2000 で延長サポートも終了してしまうのは、2010年の予定です。 それまでに XP なり、次に発売されるであろう vista なりに乗り換えなさい、 ということですね。 MS による OS サポートの有無で、 一番大きな問題は、ウィルスチェックソフトのサポートだと思います。 MS のサポート期間中は、ウィルスチェックソフトの会社も、 サポートされている OS に対応したソフトを販売するでしょう。 しかし、サポートが切れると、ウィルスチェックソフト会社も、 切れた OS には対応しなくなるでしょう。 従って、ソフト本体やウィルス定義ファイルのバージョンアップがされなくなり、 事実上、ウィルスに対して無防備な状態になります。 9X、ME はこの延長サポート期間も終わったので、 ウィルスチェックソフトの会社も対応しなくなることが考えられます。 これがまずいよな、というわけです。
by xiaoxia
| 2006-04-18 17:51
| ソフトウェア
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