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ブログのスタンス

blogやっていて思うのだが、blogのスタンスにはいくつかある。
以下の3つが混じっていて、その割合がそれぞれ違う、という感じじゃないかと思う。

(1)アナタに ワタシを 知って欲しい
(2)ワタシが ワタシを 知りたい
(3)ワタシが アナタを 知りたい

更に、(1)や(3)の「アナタ」には、限定がある場合があって、
「アナタ」は「自分と同等以上のレベルであること」
というのを要求されていることがある。
レベルは、「知識量」とか「頭の良さ」とかに関してが、多いように思う。
この場合は、要求されているレベル以下と判断されると、
言外に、出入り禁止を促されてしまったりする。
当然、「ワタシ以上の知識・賢さの方のみどうぞ」なんて書いていないわけで、
それまでの投稿をじっくりと読んで、
どういう「アナタ」を要求しているのか、
自分はその「アナタ」に見合うのか、
というのを考えなくちゃいけないようだ。
見極めがなかなか難しくて、まだよくわからない。
こういうタイプのところは、
「初めまして」のみなどの、挨拶型コメントはスルーされるようだ。

全てのblogは、ある程度の(2)を含んでいると思うけれど、
(2)だけのblogというのも、そこそこな割合で存在するようだ。
コメントをつけると、スルーまたは不快を表明される。
「そっとして置いて下さい」ってことなのだろうか。
私にはそのタイプのblogの意図が、まだ良くわからない。
一人で書きたければ、パソコンの中のテキストファイルとか、ノートとかに
書き付けてれば良いんじゃないか?と思うし、
現に、私もこのblogを始めるまでは、そうしていたし。
ということは、アナタに見て欲しいけれど、アナタは限定したいわけで、
コメントに要求水準があるのかも。
だとすれば、(2)+(1)型か。

私は(1)+(2)+(3)なので、
どんなコメントもトラックバックも歓迎なのだが、
うっかりそのスタンスのままで、
人様のblogに乗り込んでいってしまい、
スタンスの違うblogオーナー様たちに、
大変不快な思いをさせてしまったことも多い。

みんなが自分とおなじスタンスなはずがない。
考えればわかるのだけど。
迷惑をかけてから気付くのではなくて、その前に気付けって。
猛省。


追記:
この絡みで、最近、コメントやトラックバックの「お作法」に興味があるのだが、
そちらは下書き中なので、また別途。
by xiaoxia | 2004-03-25 19:49 | ネット
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